その透明な群青の鶯が

経験の備忘録

関わってはいけない人

 

感情的になってキレる人

 

関わってはいけない人第1位は、「感情的になってキレる人」です。

もちろん人間なので、嫌なことがあったとき一時の感情で動いてしまうのは、みんな少なからずあります。問題は、怒鳴ったり、物に当たって「感情的にキレる人」。

暴力は、もっともレベルが低いコミュニケーションです。キレる人にとって、目的は問題解決ではなくて、相手を屈服させること

相手を自分よりも下に置くことが目的になっている人とは、何を話してもムダです。

 

 

愚痴を言う人

 

関わってはいけない人第2位は、「愚痴を言う人」です。

ここで言う愚痴とは、自分が解決するための行動もせず、特定の人や組織への不満を見えないところで言うことです。

もしあなたの周りに愚痴を言う人がいたら、あなたは聞き役にならないでください。

愚痴を聞いていると、自分も理不尽に思っていることを相手に言いたくなってくるので、愚痴を聞くのは百害あって一理なしです。

それでも、つい相手の愚痴を聞いてしまったときには、その人のこれからの行動を促進するコーチンをしてあげましょう。

例えば「上司の××さんに対して理不尽だと感じているんですね。では、○○さんはこれからどうしようと思ってるんですか?」と。

ただし、1つだけ愚痴を聞いてあげてほしい場面があります。それは、その人があなたにとって大切な人で辛いことがあって、心が疲れ切っていると感じたときです。

逃げ場がなく行き詰まっている人にとっては、愚痴を聞いてくれる人が救いになります。

普段愚痴を言わない人であれば、冷静になれば、愚痴はよくなかったと自分で気が付き、前向きに行動するはずです。

 

 

求めてないアドバイスをする人

 

関わってはいけない人第3位は、「求めてないアドバイスをする人」です。

周囲に、自分は質問をしていないのにアドバイスしてくる人はいませんか。

本当にあなたの立場に立ってよく考えてくれる人は、「あなたに話をする人ではなく、あなたの話を聞いてくれる人」。

自分の価値観よりも、あなたの価値観で理解しようとしてくれているのです。

逆にガンガン話をする人は、ただ自分の考えを押し付けたいだけです。その裏には、「自分はお前よりも優れている」というマウントがあります。

不要なアドバイスでマウントを取ってくる人とは、関わらないようにしましょう。

 

最近本社総務部に来たS氏が最たる例であり、鬱陶しすぎる。

システムの経験があるために、よく意見を述べてきて、周りにも嫌われている。

確認したいことが話し終わっても、話を続けてくるため、話しかけたくなくなる。

あとは委託業者のことをクズ業者などとも言うので、気分が悪い。

 

 

さいごに:関わってはいけない人の共通点

 

これまで紹介した、関わってはいけない人の共通点は、以下です。

  • 自分に自信がない
  • 自己肯定感が低い

つまり、自分に自信がないから、自分が承認される行動をとります。

この差はどこで生まれるのかと言うと、幼少期〜10代の家庭環境の影響が最も強いようです。両親に肯定されずに育つと、自分に自信がない大人になる人が多いと言われています。

とはいえ過去は変えられないので、後天的に自己肯定感を高めるためには、いろいろなことに挑戦して成功体験を積むことが重要です。

 

引用:https://tech-camp.in/note/pickup/78046/#3